神戸市 M様邸 |
築44年の平屋をリフォーム。温度差によって脳卒中などを引き起こす「ヒートショック」の危険を軽減するために吹抜け断熱を施工。耐震性にもこだわり、しっかりと構造計算・補強をした上で、広い空間を作りました。床や引き戸には様々な無垢材を使用。壁紙も天然素材のものを採用し、住み心地の良い健康住宅に生まれ変わりました。
もとは2間続きの和室や欄間、縁側など昔ながらの和の設え。 耐震補強をして広々とした空間を作り、天井板も撤去して丸太の梁を見せました。 床は幅広のオーク材、壁は天然のチャフウォール、天井は和紙を使用。キッチンのカウンターや壁面収納はオリジナルで造作しました。 |
小屋裏への階段は踏板だけの軽やかなスタイル。リビングに続く和室もモダンな雰囲気にして、右手の壁には風を通す木枠の窓を取り付けました。 |
家具職人の造作によって、様々な無垢材の表情が活かされた引き戸。 玄関ホールの奥に中庭が見えるように、横長のレトロなガラスをはめ込みました。 玄関から続く土間スペースは、懐かしさと新鮮さが伴うような雰囲気に仕上げました。 |
築44年ということで、外観も含めて傷みが進んでいた民家。 シンプルな素材でモダンな趣に。屋根も軽いガルバリウム鋼板変え、耐震性も向上しました。 |