「家づくり知っ得情報7」

「家づくりに大切なマネー7」
ー住宅資金の基本ー
住宅資金の基本的考え方3点の紹介。
1点目は、金利上昇にご注意下さい。
最近、緩やかに金利上昇し、この半年で約0.5%も上昇しています。住宅ローンの返済は長期なので、わずかな金利差でも返済総額は大きく変わります。
仮に、2,000万円を35年間借りた場合、1.0%金利が上がる(固定金利で2.5%が3.5%になった場合)と返済総額470万円ほど上がります。(今朝、銀行に 問い合わせて聞きました。驚きの金額でしょう!!)
住宅ローンについては後ほど、詳しくお話します。
2点目は、返済金額の目安。
住宅ローンの制度が充実しており、銀行、公庫、財形などいろいろな金融機関から借りれます。
ただし、借りたら当然返さないといけないので、いくら返せるかと言うことを考えなくてはいけません。年収により家計の余裕度は違いますが、一般的には、返済額は年収の25%以下に抑えたほうがいいと言われています。
3点目は、自己資金はいくら必要か?
通常、住宅資金は、自己資金と住宅ローンの組合せになります。
戸建住宅を新築する場合は、総費用の20%程度を自己資金で用意するのが、家計上望ましいと言われています。
次回は「自己資金の裏わざ」をお送りします。