視線を気にせず開放感を満喫 建築家の綿密なプランを形に
HKハウス 北野Ⅱの家
【設計:スペースプロ一級建築士事務所】
屋根の軽量材採用やプランの変更で耐震性を保ちながら、壁や柱の少ない「広々感」を最大限に発揮した2階リビングです。
キッチンに立てば2階全体を見渡せます。キッチンと子ども部屋との間に小窓を設け、中のお子様と会話ができる設計に。
リビングとフラットにつながるバルコニーには西日対策のシェードを設けて快適に。
リビングの一角に作り付けたデスクは、お子さまの勉強スペース兼パソコンコーナーとしてお使いいただいています。
庭に面した寝室の窓からは、植栽の緑を眺めることができます。
外構もトータルに提案。植栽が家に優しい表情を添え、街並みに潤いを提供します。
木製のフェンスが視線を遮り温もりをプラス。駐車スペースは道路からの景観に配慮。
こちらのお宅は訪問見学が可能です。
Q.家づくりのきっかけは何でしたか?
子どもが小学校に入学する前に家を建てようと思い、土地探しから始めました。
Q.弊社をお知りになったきっかけは?
子どもが小さいころに住宅展示場を訪れましたが、ハウスメーカーの家にはピンと来るものがなく、家づくりの計画はいったん下火になっていました。あらためてネットで設計士さんを探し、見つけたのが岡田俊彦先生。
作風や提案が気に入って設計をお願いすることにしました。
そして、岡田先生から紹介いただいた工務店の中の1社が、日置建設さんだったんです。
Q.弊社に依頼していただく「決め手」になったのは何でしたか?
当初は自然素材はあまり重視していなかったのですが、日置社長とお話しして素材の大切さを知り、納得しました。
社長の素材や家づくりに対する知識と、常に新しい情報を追求する姿勢に信頼感を抱き、依頼することにしました。
Q.ご主人がこだわった部分はどこですか?
「空間の広がりを感じられるかどうか」という点です。
2階リビングを提案していただいたので、リビングを広く、天井も高くできてよかったですね。
Q.奥様がこだわった部分はどこですか?
外からの視線を気にせずに生活することです。岡田先生がプランニングの際「目線をはずすためにこの窓、この高さ」など理詰めで説明して下さったのでわかりやすかったです。ウォルナット材の床にも昔からあこがれていて、日置建設さんと相談して決めました。子どもが男の子なので、泥んこで帰ってくることも多く、玄関を入ってすぐに手洗いや着替えができるようにと希望しました。
Q.打ち合わせはいかがでしたか?
素材のサンプルなどがたくさんあり、見て触って選ぶことができたので、わかりやすかったです。
たまに次は何を決めるのかわからなくて不安になることもありました。
Q.施工中に感じたことがあればお聞かせください。
施工中の変更などもきちんと対応して下さり、いいお家ができました。
近隣の苦情にも丁寧に対応して下さって助かりました。
Q.完成した家はいかがですか?
自分たちの生活に合った大きさで、満足度も高いです。
質感のあるいい家になったと思います。
Q.住み心地はいかがですか?
2階リビングは暑さが心配でしたが、冷房がよく効き、エアコンを28℃設定にしても涼しいです。木の床が足触りがよく、気持ちいいです。最後に変更を提案していただいたお庭の植栽が心を和ませてくれ、変えてよかったと思っています。
■ インタビューを終えて(日置 尚文)
お庭の植栽で心和まされ、家での生活を楽しんでいただける、そんなお宅が完成してよかったです。今後ともどうぞよろしくお願いします。
あまり重視していなかった自然素材を理解の上、取り入れられることと、高性能の断熱性能を組み合わせることで、快適に冷暖房の効率が良い、気持ちのいい暮らしを手に入れられました。