2016年5月11日 / 最終更新日時 : 2016年5月11日 hioki 仕事に対しての取り組み 木造住宅診断でよく見られる現状報告 昨日、築48年の木造住宅診断で、屋根裏や床下で確認をした結果。 40年ほど前の建物に多い現状報告を紹介します。 まず屋根裏は、 ・天井も屋根にも断熱材がありません ・梁下に見えているように土壁塗りが多いです ・奥に見えるようにそりのある地松の丸太梁は多いです 屋根裏でたまにあるのが、 ・小屋束の寸法を間違えて端材で足したようなあとが見受けられる 次に床下は、 ・束石にブロックを使っていたり、平石を使っていたりします 木の屑等があり、シロアリの温床になることがあります。 他には 下水会所にゴミがたまっていたり、 外壁を触ると白く手に残るチョーキングという塗装の時期を知らします。