床下エアコンの暖房その⑥
13.最大暖房負荷、立ち上げ時等の確認
以上のことから、実際に市販されているエアコンの定格能力を
見れば、室内エアコン、床下エアコンとも定格能力が3.6kW のものを
選択することになります。
一般的なエアコンでは、定格能力が3.6kW の機種では
最大暖房能力は8kW 程度になっており、先に求めた最大暖房負荷
(約5520W)は十分に賄えることが確認できます。
また詳細は割愛しますが、この最大能力であれば立ち上げ時で
不満(なかなか温度が上がらない)を感じるリスクは小さいと考えられます。
14.基礎コンクリートの熱容量の確認
詳細は割愛しますが、12の1)で検討した必要蓄熱量に比べ、
基礎コンクリートの蓄熱量(熱容量)のポテンシャルは十分に大きくなります。
したがって、ここで想定した床下エアコンの能力(発生熱量)が過剰(無駄)に
なることはありません。
15.付記
・暖房期の電力消費量をチェックしながら、もっとも快適でもっとも光熱費が
少なくなるような運転の方法(床下エアコンとも)を見出していってください。
おそらく3 年ほどの冬を過ごせば、それが見つけられると思います。

