「新築後、後悔しない為に!」 その7
お待たせしました。
2月27日に終わっていましたので再開します。
「結露」はとても怖い
・結露は家の命取りになりますよ!
「そんな大げさな!」と思われるかもしれませんが、本当なんです。
もし、家を支えている木の周りが、いつも結露していたら・・・・・・。
木が腐ってボロボロになってしまいます。
すなわち、壁の中で結露が起きて断熱材が湿り、家を支える木が湿った状態になり、腐っていきます。
もし、家を支える木がこんな状態になってしまったら・・・・・・。
考えただけでも怖いことですが、実際に起こっている事なのです。
家を支える木が腐っていても、ふだんは何とか建っている。
でももし、阪神大震災のような大地震がきたら・・・・・・!
実は、あの震災で倒壊した家も、結露が原因で倒壊した家が随分とあったのです。
では、壁の中の怖い結露を防ぐには、どうしたらよいのでしょうか?
実はこれも「断熱」と「気密」をしっかりとしてやればいいのです。
壁の外で断熱をして、壁の中を室内と同じ良い空気環境をつくる事。
つまり、外断熱による「高気密・高断熱住宅」を選択することなのです。
次回は 「湿度」コントロールする。 をお送りします。

