建設産業は特殊な産業。

今日は、朝から神戸で一日「監理技術者」講習会。

建設産業は、 一品受注生産 、総合組立生産 、現地屋外生産 という
他の産業に類を見ない特殊性を持ち、様々な技術、技能を持った
多くの作業員が最終生産物を作り上げる労働集約型生産という特徴がある。
その建設業者は、請け負った工事を施工する場合は、
工事施工の技術上の管理をしなくてはなりません。
建築工事請負額4500万円以上の場合、監理技術者の配置が義務です。
監理技術者は、一級国家資格者でないとなれません。

そのため、本日、5年毎の更新のために講習。
監理技術者は、建設工事の施工を担当する専門工事業者等を適切に
指導監督するという総合的な役割を果たすもので、高度な技術力が必要です。