住宅履歴情報の必要な時代に!

住宅履歴情報普及シンポジウムが(財)ベターリビング主催であり参加。

まず、住宅履歴情報とは?・・・。
住宅の設計、施工、維持管理、権利及び資産等に関する情報をいいます。
なぜ、住宅履歴情報は必要なのか?・・・。
・今後の住宅は長持ちさせることが求められる。
  (長期優良住宅法ができ、住宅のストック型社会へ転換し始めた。)
・住宅を長持ちさせるには維持管理が必要。
  (良質な住宅をつくるだけでなく、点検や維持管理が大切となる。)
・住宅の維持管理には住宅履歴情報が不可欠。
  (新築時の情報だけでなく、改修・リフォームの情報も必要です。)
それでは、住宅履歴情報のある家のメリットは?・・・。
・必要な維持管理を計画的かつ効率的にできる。
・計画性を立てることで、合理的な改修・リフォームができる。
・設計、施工、維持管理情報があることで、住宅の資産価値が評価され、
  売買時に有利である。
・災害時に住宅履歴情報があることで、迅速な対応ができる。
さて、どんな住宅履歴情報の蓄積をすればいいのか?・・・。
・「新築段階」の情報と、「維持管理段階」の情報の2つになる。
・それぞれ段階に係わった人により情報をつくり引き継ぎます。
住宅履歴情報について詳しくは、住宅履歴情報整備検討委員会のホームページをご覧ください。