地域の工務店として生き残るには・・・
今日、数社の地域の工務店経営者と意見交換をしました。
今の現状や状況等の情報交換、今後の取組みや展望等についてです。
それぞれの会社のカラーを持って戦略や戦術を駆使しながら、
厳しい状況下の中、みなさん精一杯、会社経営されています。
その中で、今後、地域の工務店として生き残るにはどうすればいいのか!
という質問を頂き、答えさせていただきました。
弊社の取組み、
それは、
長期優良住宅へ積極的に取り組んでいます、と。
理由は、
常にお客様視点で物事を考え、
お客様に高性能で良質の自然素材の健康住宅を提供し、
安心して長く維持管理し快適に暮らしていただくためです、と。
また、今長期優良住宅に取り組まないと今後、非常に厳しくなるからです、と。
なぜなら、
長期優良住宅への取り組みは、
ハウスメーカーは当たり前、タ〇ホームも、中堅住宅会社も、
さらに、分譲住宅を手掛けるビルダーや建売住宅にも近々採用されます。
そうなると、
地域の工務店がいくら「良質な家」を造っていても、
長期優良住宅でないと「良質な住宅」とは言えなくなります。
すなわち、
長期優良住宅が
「良質な家」の基準となり、国が掲げるものさしの一つとなるからです、と。
そんな話をさせていただき、皆さん同感していただきました。
しかし、
長期優良住宅への取り組みはハードルが高いという意見がほとんどでした。
前途、多難な工務店経営。

