上手な土地の探し方③

購入したい土地が見つかると、現地を見て確認が必要!
どんなことを確認すればいいのか?
わかりやすく箇条書きにしました。
まず、現地に行く前に行うこと
・持参するもの:土地の資料、周辺地図、スケール、方位磁石、赤ペン
・事前に調べること:
  地図を見て気になる事や周辺施設の利便性等について調べる。
 (大きな空地や駐車場、駅や買い物・学校ヘのルート、ゴミステーション)
  建築に関する制限等について調査し、確認しておく。
 (この内容は難しい部分もあるので、知識のある方に聞くのもいい)
  できれば、法務局へ行き、登記簿を閲覧し、旧地名や土地の履歴を調査。
  
それでは現地で確認することは、
・朝、昼、夜、曜日は変えて現地に出向き、敷地や交通量を観察。
(時間帯、曜日により土地の状況は異なる。)
・雨や悪天候の日に行くと敷地や道路の排水状況、周辺状況がわかる。
・日当たり、風向き、騒音、煙、臭いのチャック。
・敷地の地盤の様子、敷地の高低差、周辺道路との関係をチェック。
・電柱、電線、街灯、水道・ガス・下水の引き込み位置の確認。
・隣家、街並みを確認の際、隣家が近づきたり、エアコンの室外機、
 ゴミ箱、換気扇、窓、トイレ、建物の高さ等を確認。
・ゴミステーションの位置や距離を確認。
・購入土地から駅や買い物場所、学校へも歩いて行ってみる。
 (そこで生活すると毎日行うので事前に確認が必要)
・スケールと方位磁石で図面と合っているか確認。
・近隣に大きな空地や駐車場があると、マンションが建つ場合もあり、
 日照やプライバシーに影響するので確認が必要。
・土地のどこに家を建て、玄関、駐車場を配置するかイメージする。
・近隣の方へ声をかけて、購入土地や周辺の情報を聞きながら、
  近くで一生近所づき合いする方がどんな方か確認する。
・安い土地には要注意!安売り理由が必ずあるので確認すること。
・信頼できる人に土地を見てもらいアドバイスしてもらう。
 (できれば建築知識のある方に同行してもらうとベスト)
・注文住宅の依頼先候補がある場合は、購入を決める前に同行を
 してもらう。希望の広さの家が建ちそうかどうか見てもらう。
土地を決め、契約に踏み切る前に
今一度確認するべきことがあります。それは次回へ!