福田の古民家、ビフォー&アフター
福田の古民家、大型リノベーション工事が完成しました。
工事改修前に、80年ほどの古民家のため、住宅診断と耐震診断を行い、
耐震補強を考慮しながら、ガレージ部分と水周り部分をリフォームしました。
建物の母屋に納戸スペースをガレージとして使っていましたが、
南東のいい場所のため、リビングにしました。


この納戸は、農機具を置いたり、農作業の準備や収穫の保管場所として
使っていたが、農地は減り農作業もあまりしなくなったので車庫として利用。

天井は勾配天井でロフトを設け、床はカエデカバを貼り、壁と天井はパイン材を
貼りました。古材の丸太張りを化粧として使いました。

トップライトは北面に2か所設け、奥の部屋でも明るい。
また、奥様が買ってこられたステンドグラスを5か所も付けました。
次に水周りですが、ダイニングキッチンは北側にあり暗かったが、
こちらもトップライトと勾配天井にすることで、明るく広々とした空間に変身。

システムキッチンはそのままで、床壁天井を全面やり替えました。

昼間でも必ず、照明を付けないと暗く、電気ブレーカーも継ぎ足しばかりで、
配線もばらばらでしたのできれいに整理し、配線し直しました。

水屋家具も大工さんオリジナルの造り付けで家具で、
上のつり戸棚は天井勾配で製作しました。

ダイニング横の続き間の和室は透明の格子引き戸にして、
空間を広く感じるようになりました。
他に浴室・洗面も改修しました。

