印南の家、風通しのいい快適な家の理由

「HKハウス印南の家」は田んぼの真ん中に建っているため、
風通しを考慮して、南側のリビングから北側の和室へと
風が通り抜けるよう設計しています。

南側に面した吹き抜けのあるLDK

天井までの障子を開けると北側の和室に風が通りぬけます。
大きな窓がリビングにあるため、夏は暑くないか気になるところですが、

暑い夏は、しっかり窓を締めて、2階ホールに設けたエアコンの冷気は、

吹抜けを通して、LDKに落ちていきます。
エアコンは3.6KW(12帖用)のもの1台で家丸ごと冷房可能です。
ここで大切なのが、南側からの夏の暑い日射を室内に入れないことです。
そのため、リビング窓の上部に出幅1.2mのバルコニーを設け、
2階吹き抜けの窓は腰窓とし、軒の出を70cmにすることで日射遮蔽できます。
詳しくは、自立循環型住宅の設計ガイドラインをご覧ください。

バルコニーと軒は大切な役割を持っています。
これからの季節、風通しがいいお宅ですので、
ウッドデッキでゆっくりくつろぐのも格別です。