「CAMP安乎の家」の窓の配置

「CAMP安乎の家」の完成した窓からの景色

窓からの借景、「隣の家の樹木と奥の山並み」を

うまく取り込み規格住宅でも設計段階から考えます。

最初に現地調査へ行ったときに見える風景、

窓からの景色をイメージして設計をします。

建物のある方(左の窓)はすりガラスにして、

景色のいい方は大きく、しかもツーアクションの窓を設置。

YKKAPのツーアクションのコマーシャル動画です。

内開きで風を取込み、内倒し窓の換気し、閉めて気密を確保。

「住宅にはなぜ窓があり、窓の役割は?」

ほとんどが「光を取り入れ」や「風通し」と答えるでしょう。

実際、昔は窓から入ってくる光や風は欠かせないものでした。

しかし、いろいろなタイプの照明や高性能な空調機器が登場し、

明るさも温度、湿度も自由に調節することができるようになった今、

たとえ窓がなかったとしても機能的に困ることはありません。

むしろ窓で調節するよりも簡単に、ここちよい住環境を

整えることができるようになっています。

しかし窓無しで環境を整えられるとしても、窓がない部屋にいると、

なんとも落ち着かない、安らげない…。

そんな居心地の悪さを感じる人も多いのではないでしょうか。

窓は、人間のからだとこころを「リラックス」させるために、

大いに役立っているのです。

窓は室内と外を結び、光や風だけでなく、景色、音、匂いといった

さまざまな情報を取り込んでいます。

室内にいながらにして受け取るこうした情報は、

精神面に大きな影響をおよぼします。

たとえば、窓ごしに見える景色。

青々とした樹木に山の借景、沈む夕日、緑一色の森、

都心の夜景……窓を額縁に見立てたような素晴らしい

ロケーションには、気持ちが癒されます。

窓からは複数の情報が一度に取り込まれることも。

たとえば気密性の高い窓を閉めているときは、

ガラス越しに見る緑豊かな森の風景だけを楽しめますが、

窓を開ければ、小鳥のさえずりや木がこすれる音が聞こえ、

風とともに新緑の香りも漂ってくる。

風景単体とは違ったリラックス効果が得られます。

開け閉めを調節することによって変化を楽しめるのは、

窓ならではの魅力であり、逆に騒音や悪臭など

時期により好ましくない時は窓を閉めてシャットアウトし、

心地よい環境を作り出すこともできるのです。

完成見学会は

開催日時:5/14(土)・15(日) 10:00〜17:00 

開催場所:洲本市安乎町平安浦

【完全予約制】 予約いただくと地図をお送りします。

詳しくは    こちら