天窓の効果で、夏を快適に!
自宅の2階ホールの北側の屋根に開閉できる天窓を設けています。
この暑い時期に、特に2階の上部がムッとして暑い!
温度は高くなると軽くなり、暖気は上に流れ、屋根の上部ほど暑い。
この原理を利用して、天窓を開けると暑い空気は外へ抜けます。
空気は、温度によって上昇していく性質があるので、
天井に開口部がある天窓に向かって空気の流れが生まれます。
この流れが、縦方向の気流をつくり、安定的に通風量を確保し、
空気を新鮮に保ってくれます。
通常の窓に比べ換気の効果は4倍にもなるそうです。
さらに天窓のメリットは、
・住宅密集地でもプライバシーが確保しやすく、室内からは空が眺めれる。
・天窓の採光率は、通常の窓に比べて3倍もの効果があるそうです。
建物の上部に窓があるので、日照時間中はずっと自然光が差し込んできます。
但し、デメリットとして、
・雨漏れの原因となる場合があるので、しっかりとした施工が必要。
・南側に取り付けると直射日光が入ってくるので、特に夏は暑い。