雨戸を閉めていても防犯効果なし
先日、お客様より連絡があり、窓ガラスを割られて空き巣に入られましたと。
路地裏の奥まった掃き出し窓で雨戸も閉めていたが、
雨戸の下枠が持ち出し式になっているため、
その下枠を押し下げて落とし棒をはずし、雨戸をスライドさせて
窓ガラスを割って入られたようです。
雨戸を閉めていれば安心だと持っていたが、
アルミの雨戸は下側しか落とし棒がなく、外付け雨戸が多いので、
その下枠金物があまりしっかりしていないと簡単に押し下げれます。
泥棒もいろいろなことを駆使して入るのでご注意ください。
ちなみに20年ほど前に建売住宅を購入されたお宅です。
対策として、雨戸の下枠に補強金物を取付け、窓ガラスを防犯ガラスに変えました。
この工事に関する費用は、実は火災保険でも対応できます。
コロナ禍のため、こういった空き巣の犯罪も増えているようで、
他の対応としてセキュリティーセンサーの取り付けや防犯灯の取付け等もあります。