住宅購入時に考える事

身の体も心も健康に過ごせる住まいであること。
過度に着飾ることもなく、穏やかな日々を末永く送ること。
家族と楽しく互いの時間を共有しながら過ごせること。
そして、何よりも安心して全てをゆだねることができるお家であること。
住宅は、安ければよいから買うということではありません。
本当に自分たちにとって必要なものを買うことです。
組み立てた予算の中で、住まう家族に合った仕様や仕上げを探すことです。
ランニングコストを抑える生活を送るということは、
節約や倹約を目的に生活費を切り詰めるということではありません。
エネルギーロスの少ない建物で無駄遣いをやめて、生活にゆとりを持つことです。
住まう人たちの共通の願いは、家族みんなが健康で
楽しく幸せに暮らせるお家に巡り合うことです。
広く大きな家を求めることでもなく、高額な設備機器や
仕上げ材を求めることでもありません。
住宅は、素朴な形でありながら、格好がいいスマートさがあり、
何げない普段の生活が営めるお家であること。
普及品・汎用品を使おう!
設備機器や仕上げ材は、形や大きさなど特殊なモノを避けましょう。
ごく一般に出回っている製品であれば、品質・機能などの性能が
よくて安いモノが多いです。上手く見極めて使うのもコツです。
素朴で飽きのこない自然素材を使おう!
木や紙、土やレンガ・タイルなどの焼き物の
自然素材は、有害物質を発することがなく人に優しい仕上げ材です。
年月を重ねるごとに味わいが増し、この上ない親しみと安らぎがわきます。
温度のバリアフリーを目指そう!
地域環境にあった高性能な断熱仕様にすることで、
暑いときや寒いときに室内全体の温度ムラがなく快適で暮らせること。
今日は、思いつくままに書いてきました。