「日置建設フィロソフィ2019」

「日置建設フィロソフィ(哲学)」とは、
人として生きるための常識的な考え方と日置建設という会社を
経営する上で会社の考え方・行動指針を示したバイブルです。
経営理念を遂行していくために、そして、人間として何が正しいかを
常に判断基準とし、まじめに一生懸命働き、思いやりをもった仲間同士が
気持ちよく働ける会社にするために、「日置建設フィロソフィ」は全従業員で実行する。
「日置建設フィロソフィ」の作成にあたり、人の心はシステムや体制、
マニュアルでコントロールできません。システムどおりにできないこともあり、
それを叱って守らせる、仕組みで縛れば反発も出ます。
従業員も協力業者もお客様もいろいろな考え方をもち、日々仕事をとおして、
相手に対する言葉一言、行動一つでも変わり、相手に対してとらえ方、
感じ方が変わってきます。本来、考え方や思想は人それぞれ自由です。
たとえば、利己的に生きて、儲け話にのり仕事を進め、お金だけで人を使い、
利益を出して経営する会社もあれば、人のために尽くし、好きな仕事だけ行い、
言われるがままにお金を払い、赤字経営の会社もあります。
会社は社長の考え方次第で、会社経営が大きく変わります。
社長の考え方がしっかりしていないといけないが、どういう考え方で会社を
経営していくのか、それをしっかり示し、従業員と意見交換しながら
会社の考え方を共有していく。
その会社の考え方、行動規範、哲学を作成したものが「日置建設フィロソフィ」です。
それを繰り返し、繰り返し行うことで、その考え方を全従業員と共有できます。
「日置建設フィロソフィ」が全従業員に浸透し、同じ考え方、思想をもった者同士が、
日々の会社の業務に当たることで仕事がスムーズに進む。
このことが一番大切だと考え「日置建設フィロソフィ」を2013年に1年かけて
週1回45項目作成し、2014年はそれを毎週2回朝礼で輪読し浸透してきました。
2015年は「日置建設フィロソフィ」を改良し、1項目減らし3項目を増やし
47項目とし毎週3回朝礼で輪読を行いました。
そして、それをさらに2016年には4項目を、2017年には1項目を、
2018年は2項目を増やして、54項目を2019年も全従業員が
「日置建設フィロソフィ2019」を共有し、心を高め、すばらしい人生を送るために、
毎週2回(火・金)朝礼で輪読を行い、日々の仕事を通して実行します。