木造住宅診断でよく見られる現状報告

昨日、築48年の木造住宅診断で、屋根裏や床下で確認をした結果。
40年ほど前の建物に多い現状報告を紹介します。
  まず屋根裏は、

・天井も屋根にも断熱材がありません
・梁下に見えているように土壁塗りが多いです
・奥に見えるようにそりのある地松の丸太梁は多いです
  
  屋根裏でたまにあるのが、

・小屋束の寸法を間違えて端材で足したようなあとが見受けられる
 次に床下は、

・束石にブロックを使っていたり、平石を使っていたりします

木の屑等があり、シロアリの温床になることがあります。
  他には

下水会所にゴミがたまっていたり、

外壁を触ると白く手に残るチョーキングという塗装の時期を知らします。