TVでも有名になった高校レストラン「まごの家」

ネクスト研究会で伊勢の多気にある高校生レストラン「まごの店」へ行き、

仕掛け人の岸川さんのお話をお聞きして、昼食を一緒にいただきました。

 まごの店は平成14年に、五桂池ふるさと村「おばあちゃんの店
(農産物直営施設)」の食材を利用した、相可高校食物調理科生徒が運営する
調理実習施設(クラブ活動の一環のようなイメージ)としてオープンしました。

朝の朝礼にも参加し、

厨房の様子も見せていただき、

11時30分よりおいしい昼食をいただきました。
12時過ぎには予約終了になっていました。

高校生スイーツも10時からの販売で、12時には完売です。
12年経ってもさらに人気の秘密を確認してきました。
それは、店をオープンさせる時のコンセプトがしっかりしているからです!
地元の役場の職員(岸川さん)も交流のない学校でしたが、先生や生徒たちと
いっぱい夢を語り合い、できる夢は全部実現してきたそうです。
その中で先生が、学校でできないことが二つある、それは料理の知識や技術は
教えることができるが、「接客」と「コスト管理」は教えることができないと。
そこで、先生が出店の話に乗ってこないだろうと思いながら、「じゃあ、先生、
店をやりますか」と言いました。するとすぐに先生は「やろう、やろう」と言う!