北九州市小倉のリノベまちづくり

 北九州の小倉市街地のオフィスや店舗は空き家だらけとなり、
 この事態を打開しようと、北九州市は遊休不動産の活用と新たな
 人材と産業を呼び込むため、平成23年度から小倉魚町を中心に
 官民が連携しリノベーションまちづくりを進めてきている。
 この取組みの核であるリノベーションスクールを7回開催し、
 13件の物件が再生され、300名を超える雇用が創出されています。
 これを運営するのが 北九州家守舎
 この取り組みを全国各地でも取りいれたいと計画立案に参加する人が
 増えてきて、街中再生の手法として大いに注目されている。
 
 
 そのひとつが、  「vicolo3」ビッコロ三番街
 
 裏路地という名の新空間で、毎日が活気溢れる市場になっていて、
 商店施設のいろいろな店舗が用途に応じて出展できる仕組みになっている。

 こんな小さなオリジナル店舗もたくさんあります。
   北九州市小倉のリノベーションまちづくりを視察した後、
 リノベーションスクール4日間で考えた遊休不動産活用事業計画プラン
 8案を公開プレゼンテーションされ、聞いてきました。

 このうちいくつかが採用され、また新たなビルのリノベーションが始まり、
 街が活性化されていきます、相乗効果で周りのお店も良くなってきます。
 そんな取り組みを全国から官民共にたくさんの方が来られ、白熱した内容で、
 プレゼンテーションされ、今後のまちづくりの参考になりました。
 最後に、「現在の家守たれ」と題して、
 建築・都市・地域再生プロデューサーの清水義次氏の講演がありました。

 講演の内容はYouTubeでアップされていますのでご覧ください。