日置建設フィロソフィ2015

「日置建設フィロソフィ(哲学)」とは、
人として生きるための常識的な考え方と日置建設という会社を経営
する上で会社の考え方・行動指針を示したバイブルです。
経営理念を遂行していくために、そして、人間として何が正しいかを常に
判断基準とし、まじめに一生懸命働き、思いやりをもった仲間同士が気
持ちよく働ける会社にするために、「日置建設フィロソフィ」は全従業員で
実行する。
「日置建設フィロソフィ」の作成にあたり、人の心はシステムや体制、マニ
ュアルでコントロールできません。システムどおりにできないこともあり、
それを叱って守らせる、仕組みで縛れば反発も出ます。従業員も協力業者
もお客様もいろいろな考え方をもち、日々仕事をとおして、相手に対する言
葉一言、行動一つでも変わり、相手に対してとらえ方、感じ方が変わってき
ます。
本来、考え方や思想は人それぞれ自由です。たとえば、利己的に生きて、
儲け話にのり仕事を進め、お金だけで人を使い、利益を出して経営する会
社もあれば、人のために尽くし、好きな仕事だけ行い、言われるがままに
お金を払い、赤字経営の会社もあります。
会社は社長の考え方次第で、会社経営が大きく変わります。社長の考え方が
しっかりしていないといけないが、どういう考え方で会社を経営していくのか、
それをしっかり示し、従業員と意見交換しながら会社の考え方を共有していく。
その会社の考え方、行動規範、哲学を作成したものが「日置建設フィロソフィ」です。
それを繰り返し繰り返し行うことで、その考え方を全従業員と共有できます。
「日置建設フィロソフィ」が全従業員に浸透し、同じ考え方、思想をもった者同士が、
日々の会社の業務に当たることで仕事がスムーズに進む。このことが一番大切
だと考え「日置建設フィロソフィ」を2013年に1年かけて作成し、2014年は毎週2回
づつ朝礼で輪読し浸透してきました。2015年は「日置建設フィロソフィ」を改良し、
項目を増やしました。そして、それを全従業員が共有できるよう毎週3回づつ朝礼
で輪読を行います。
目  次
1、人間として何が正しいかで判断する
2、心を高め、心清らかであれ
3、仲間のために尽くす
4、素直な心をもつ
5、常に謙虚な姿勢
6、感謝の気持ちをもつ
7、お客様の立場に立って考え行動する
8、利他の心を判断基準とする
9、常に明るく前向きに
10、完璧主義を貫く
11、真面目に一生懸命仕事に打ち込む
12、地道な努力を積み重ねる
13、信頼関係を築く
14、自ら燃える
15、仕事を好きになる
16、ものごとの本質を究める
17、渦の中心になれ
18、率先垂範する
19、土俵の真ん中で相撲を取る
20、本音でぶつかれ
21、常に創造的な仕事をする
22、有意注意で仕事にあたる
23、コンプライアンスを徹底する
24、人間の無限の可能性を追求する
25、有言実行でことにあたる
26、強い持続した願望をもつ
27、楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
28、人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
29、小善は大善に似たり、大善は非情に似たり
30、真の勇気をもつ
31、対極をあわせもつ
32、現場主義に徹する
33、ベクトルを合わせる
34、果敢に挑戦する
35、美しい心をもつ
36、一人ひとりが日置建設
37、反省のある人生をおくる
38、考えからこそが人生を決め、運命を変える
39、公明正大に利益を追求する
40、売上を最大に経費を最小に
41、倹約を旨とする
42、必要な時に必要なだけ購入する
43、採算意識を高める
44、正しい数字をもとに経営を行う
45、ものごとをシンプルにとらえる
46、高い目標をもつ
47、原理原則にしたがう