谷八木Ⅱの家、耐震等級3の基礎

長期優良住宅の「HKハウス谷八木Ⅱの家」、
地鎮祭を終えて、只今、基礎工事中です。

南東から見た建物正面からの模型
現場の施工状況は、

地鎮祭前に、式の流れを魚住の住吉神社の神主様から聞いて地鎮祭を行います。

鍬入れの儀は、お施主様が行っていただく大切な儀式です。
地鎮祭を終えて、建築確認申請済み書がおりると工事着工。

掘削をして、シロアリ対策用のターミダンシートを全面に敷き、
外周は捨てコンクリートを打設し、配筋作業中です。

型枠を建て、基礎の外張り断熱で
シロアリ対策用のTBボードを型枠に止めます。

N値計算法(構造計算により柱の軸力を算定するのは非常に労力を要します。
そこで、耐力壁の倍率から簡易的に引張力を算定する計算方法です。)により、
耐震等級3というしっかりと基礎なので、配筋量も通常の基礎より多くなります。
但し、許容応力度計算による基礎と違い、ハンチという下向きの配筋がありません。
今日、検査員資格をもった私の方で、
基礎の配筋が完了したので、配筋検査を行いました。