ベトナム不動産王のビル視察

「ベトナム・ホーチミン建物探訪の旅」③
昨年、ベトナム、ハノイでベトナム最大の不動産王「BITEXCO(ビテクスコ)」の
会社訪問と会長との対談で、ホーチミンに巨大なランドマークビルを建てたので
是非ご覧下さいということで、今回「ベテクスコフィナンシャルタワー」に訪問。

開花前のハスをイメージした建物は、2010年10月に商業ビルとして完成。

高さ262m、68階建ての建物で、市内が360度見渡せ、新たな観光名所に。

ベテクスコフィナンシャルタワーの社長よりビルの建設の意義や建物特徴、
今後の展開とベテクスコとしての今後の展望について説明を受けた。

赤い屋根のベンタイン市場が見える市内は49階の展望デッキから撮影。

中央にはホーチミン人民委員会庁舎があり、街がどんどん整備されている。

サイゴン川対岸の2区はまだ手つかず、今後開発されるそうです。

夜は、50階のレストランで夜景を見ながら食事をいただきました。
BETEXCO GROUP(ビテクスコグループ)は、
1985年に縫製業から立上げ、ミネラルウォーター事業で成功し、
2000年から不動産分野に力を入れつつ、多角経営にも取り組まれ、
2008年にはベトナムの不動産業ではトップとなり、
今では、ベトナム全土に不動産を所持し、600億円以上のプロジェクト事業も
いくつか進めているそうです。
また、水力発電事業や高速道路事業、石油の油田事業や金等の鉱物事業にも
民間企業としてどんどん参入されています。