地域型住宅ブランド化事業の関心度
昨日、京阪神木造住宅協議会で「地域型住宅ブランド化事業」の説明会を
神戸の農業共済会館の大会議場で開催しました。
地域型住宅ブランド化事業とは、こちら

会員以外にも入会希望社やオブザーバーも含めて70社以上で、
総勢90名以上の工務店を主とし、設計事務所、賛助会員業者が参加。

協議会の冒頭のあいさつで、これまでの協議会の流れや取り組み、
協議会の目指すべき方向性をお伝えし、「地域型住宅ブランド化事業」は
あくまでも今まで行ってきた取り組みの一部で、今回の補助金ありきで
立ち上げた協議会でないことを確認させていただきました。
その京阪神木造住宅協議会の方向性とは、こちら
私の書いた文章の一部を紹介
京阪神木造住宅協議会では、メンバー同士で成功事例や失敗事例を出し合い、
情報の公開をして、早く自分の会社にあった独自の営業、経営スタイルを
身につける場としたい。工務店の独自性は、地域性や会社の歴史、社員数、
商品、サービス、営業方法、顧客維持、経営方法により大きく異なるため、
そっくりそのまま真似ようと思ってもまねができない。
しかし、お互いの成功事例や失敗事例を聞くことで自分にあった方法の
糸口が何か見えてくるはずです、その糸口を紐解いていくことで
自分のものに出来ていきます。
各地域には、既存住宅があり、増改築、リフォーム、アフターメンテナンスと
たくさんの潜在的な仕事があります。その潜在的な仕事を掘り起こすために、
工務店は地域を絞り、いい仕事、いいサービスをすることで地域の信用を得る、
そこから口コミや紹介で仕事の受注へとつながっていくはずです。
ひいては、新築住宅の受注とつながります。さらに顧客満足度の向上で受注が増え、
差別化することで利益率を確保できるはずです。
そのためにも、最新の情報を早く取り込み進化し続ける工務店作りが大切で、
地域でなくてならない工務店つくりを目指そうではありませんか!
そんな夢のある協議会になればと考えています。

