上手な土地の探し方⑤
不動産取引でトラブルを避けるため、
土地契約の前に確認しておくこと。
・不動産業界では、現状引渡し(現状のその状態で土地を引渡し)があるので、
その場合、隣との境界や土地の面積(実測と公募面積)の差異を確認する。
・軟弱な土地は土地の改良工事が必要。
地主や不動産業者に盛土の有無など軟弱な土地の要素はないか状況を確認。
・地中から以前の建物の基礎やゴミ、廃材などが出て撤去費用がかかることが
あるので、土地の履歴を調べたり、近隣の方に確認する。
・上下水道の引込みがあるか、水道の引込み径がいくらか、水道メータの
分担金が必要なのか等聞いて、必要であればいくらかかるか確認する。
・その土地の所有権、抵当権、借地権、仮登記、差押えの設定などないか、
登記簿謄本を見て確認する。
・契約後の決済で、所有権移転の時期や代金の支払い時期、方法を確認する。
・印鑑や白紙の委任状は業者に預けないこと。
・土地を買うことを前提に土地購入の意思決定前に価格交渉すると、
応じてくれる場合がある。
・不動産取引にはいろいろとトラブルがつきものです。
せっかちに契約を迫ったり、質問に正確に答えなかったり、
曖昧にしていまう業者とは距離をおいた方が無難です。
如何でしょうか、土地の契約前に確認してください。
さて、土地の購入にまだ踏み込めないあなたにアドバス!
それは次回へ!

