ニーハオ・トイレとは?
「北京建物探訪の旅 その③」
昔ながらの北京が伺える街並み「胡同(フートン)」を散策。
最近では都市開発の影響でかなり取り壊されたが、こうした路地が入り組んだ
情緒あふれるスポットを残そうと、ここは保護地区に指定されているそうです。
2人乗りの人力車で20分ほど路地を巡回してもらいました。
後の大きな建物は、時間になると太鼓を鳴らします。「鼓楼(ころう)」という
木造の時計台で、1272年に建てられ、高さは47.95mもある。
街中を散策していると、建設中の建物を発見。
レンガをただ積み上げてその上に大きな丸太を載せて瓦葺きをしていました。
地震がないので、こんな建物でいいそうです。
この街には、あまり若い人はいません?
それは、家にトイレがなく公衆用のトイレを使用しているそうで、
さらに、そのトイレは、
全く仕切りがない状態のため、ニーハオと挨拶をしながら用を足すので、
中国では「ニーハオ・トイレ」と言われていて、若い人は皆、嫌うそうです。
今回撮影した公衆用のトイレは、改修したばかりでまだきれいです。
そして、このあと、
実際に住んでいる方のお宅を訪問し話を聞いて、驚きました、続きは明日。