「もしドラ」を昨晩読みました。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの
『マネジメント』を読んだら」という長いタイトルの本です。

「もしドラ」の表紙です。
夏ぐらいに買って半分ぐらい読んでいて、昨晩、目がさえていたのと、
非常に読みやすかったため、一気に読んでしまいました。
内容は、新人女子マネージャーと野球部の仲間たちがドラッカーを
読んで甲子園を目指すという、青春小説。
本書では、野球部のマネージャーが、ドラッカーの教えを実行すべく、
さまざまな試みをするが、それが企業経営における重要なヒントになる。
P.F.ドラッカーの大切な5つの質問とは!
1、われわれのミッションは何か?
2、われわれの顧客は誰か?
3、顧客にとって価値は何か?
4、われわれにとっての成果は何か?
5、われわれの計画は何か?
・ミッションとは、高校野球と通じて顧客に感動を与える。
・顧客とは、野球部員、親、先生、学校、東京都、高校野球連盟、
高校野球ファンなど高校野球に携わるほとんどすべての人
・価値とは、顧客に感動を与えること。
・成果とは、西東京地区大会代表として甲子園へ行くこと。
・計画とは、来年の夏に甲子園に出場すること
野球部にマネイジメントを持ち込むこと
マーケティングに取り組むこと
専門の通訳になること
人の強みを生かすこと
イノベーションに取り組むこと
人事の問題に取り組むこと
わかりやすく、読みやすく書かれているので、是非、読んでみてください。
本を読むことで、どんどん知識が深まり、いろいろな考え方が学べる。
明日から涼しくなり、読書の秋へ季節が移り変わっていきます。

