住宅メンテナンス診断士

昨日、NPO法人住宅長期保証支援センター主催の講習会に参加。
それは、今注目されている資格「住宅メンテナンス診断士」です。

講習会では、100名ほどの方が参加されていました。
住宅メンテナンス診断士は、長期間、安全・安心で快適に住むことが出来る
長寿命住宅を作ることと、住宅履歴の作成・保存する事を最大の目的としている。
この目的を達成する為に、住宅メンテナンス診断士の役割は、以下の内容です。
1)メンテナンスに関する十分な知識と判断力を持ち、調査診断を行う。
2)メンテナンス方法や計画を作成する。
3)調査・診断結果、メンテナンス方法・計画、メンテナンス履歴書を作成し保存する。
4)居住者に対してメンテナンスの指導をする。

講習会看板です。
そして、その上の資格が、「住宅インスペクター」 です。
住宅インスペクターとは、建築士の資格を持った住宅診断士のことで、
住宅インスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通した住宅インスペクターが、
第三者的な立場から、また専門家の見地から、あなたのご希望の物件について
住宅インスペクション(住宅診断)を行うものです。
この度、NPO法人住宅長期保証支援センターにも「住宅インスペクター」として
登録させてもらうため、あえて「住宅メンテナンス診断士」の講習を受講しました。
ちなみに、ホームインスペクターの資格はあり、その登録は、
日本ホームインスペクターズ協会(日置尚文)です。  
詳しくは、ホームページを確認してみてください。
今後、政府の方でも、住宅メンテナンスの必要性が大きく取り扱われるため、
こういった「住宅メンテナンス診断士」や「住宅インスペクター」の資格が必要です。