イタリア建物探訪 その4
南イタリアの「ナポリ」と言えば、有名な場所ご存知ですか?
それは、古代ローマの皇帝も魅了した夢の島「カプリ島、青の洞窟」です。
実は、その「青の洞窟」へ行く予定でしたが、風雨が強く、島へ渡る船が
欠航となり、急遽変更でナポリの湾と、世界遺産「ポンペイ」へ行きました。
まず、ナポリ湾では、

カンツォーネ(ナポリ民謡)で有名なサンタ・ルチア港の埠頭に建てられたこの城は、
ナポリ湾を一望できることから、中世以来ずっと軍事上の重要な拠点だった。
卵城(Castel dell’Ovo)は、サンタルチア港の小島に突出して作られた要塞である。
もともとはローマ帝国にルクルスが建築した豪華な別荘であった。

卵城からはナポリの街並み、サンタルチア港、遠くにヴェスヴィオ火山までが見渡せる。

ヌオヴォ城は「新しい城」を意味し、卵城と区別するため命名され、別名アンジュー砦。
城周辺では、遺跡がでたため調査中で地下鉄工事が2年以上も遅れているそうです。
次に、「ポンペイ」へ

約1900年も前に一瞬にして火山灰に包まれた古代都市「ポンペイの町」

車輪の跡がくっきりと残る石畳に、人が横断できる飛び石。

神殿跡がたくさんあり、知れば知るほど想像力をかき立てる場所です。

