松下幸之助翁の言葉
神戸タカラ販売共栄会の講演会で、㈱イズミヤ総研 金原由香取締役が、
「好景気よし、不景気なおよし」という題目で話をされました。
講演会の様子。
松下幸之助は、「好景気よし、不景気なおよし」と申していた。
好景気の時は力がない人でも業績を上げれる。
本当の経営は不景気のときの対処によって決まる。
だからこそ、経営者にとって一番やりがいがあるのは不景気の時である。
不景気の真っ只中で何をやっても売れないとき、
「売れないときに無理して売ったらあかん!」
売れないときに無理して売ると、必要以上に値を下げたり、
通常は受け入れられないような条件をのんだり、売り方が崩れる。
だから、売れないときには、無理に売ろうとはせず、
次に売れるよう種や苗を植えることに力を入れなさい。
要するに好景気の時にまわらなかったことをやるチャンスなんだと、
社員に呼びかけたそうです。
今まさにその通りで、しっかりと足元を見つめ直し、底力を養う時期だと、
講演会を通して、改めて感じました。