「リップルテラス舞多聞新築状況」

屋根断熱と屋根工事が終わり、壁の構造用合板張りと防水工事中です。(断熱材のポイントを紹介!)
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工事の全景
建物の断熱は屋根の断熱が重要です。(特に夏の強い陽射しに要注意)
なぜなら、屋根が建物で一番たくさん陽射しを受けるからです。
あなたも経験したことないですか?
暑い屋根裏や小屋裏の状態。(せっかく作った待望のロフトが夏は暑くて使えない事って多いんです。)
ほとんどの家がそうですが、屋根の断熱材は「グラスウール」です。
グラスウールは保温力があるので、断熱材自身が熱を吸収してしまい、熱をためてします。
そうなると、夏の夜はどうなるか?
ちょうど、昼間暑い日差しで暖まった布団を屋根裏に入れている状態ですので、夜でも暑さが続きます。
上記の事を十分考慮して、今回施工しました。
その方法とは、
熱をしっかり遮断できる断熱材「硬質ウレタンの両面アルミはく張り」を使用して、断熱材と下地材の間に通気層を設け、暖まった熱を逃がす工夫をし、下地材の上に、防水シートを張り、屋根材のカラー鉄板を張り仕上げる。
すなわち、「熱を逃がす工夫」と「熱を遮断できる断熱材」が必要です。
 
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硬質ウレタンを下から撮影  屋根が仕上がりました。
もっと、詳しく断熱材についての話を聞いてみたいという方、必見!
4月28日「不安解消追加講座」  (外断熱と内断熱の違い!)と題して勉強会を行います。
  日時:4月28日(土) 13:30〜15:00
  場所:日置建設事務所
  内容:イベント詳細を確認してね。
まだ、2組ほど席があります。
お気軽にお越し下さい。