「環境共生住宅のすすめ」
環境共生住宅とは、
自然環境をうまく利用して、共に生活をする、住宅です。
上記について、甲斐徹郎先生のセミナーに参加してきました。


セミナーの様子。 体感実験の様子。
セミナーでこんな「お得」な話を伺いました。
緑に囲まれて森の中で何を感じますか?
葉のすれあう音、鳥のさえずり、ゆらぐ風、すがすがしい森の香り。いろいろ感じま
すよね。
その中で、大きく息を吸い込んでみると、どんな感じがしますか?
まちがいなく 「気持ちがいい」 と感じますよね。
場所を変えて、都会の真ん中のビルの会議室にいますが、何を感じますか?
窓の外にはビルが立ち並び、どの窓も閉められ、外の音も風も入ってきません。
エアコンが作動して、室温は適温に設定された中で、大きく息を吸い込んでくださ
い。
どんな感じがしますか?
当然、 「気持ちはいいものではありません」 ですよね。
「気持ちよさ」は、無数の要素が絶え間なく私たちの五感を刺激し続けています。
しかし、スイッチ一つで作り出された人工的な環境は均一で単調です。
すなわち、自然という大きな環境と私たちの身体とがつながっていることが感じられ
たとき、「気持ちいい」と感じます。
一生住む住宅は「室内環境だけいい住宅」より、「気持ちのいい」「快適な」生活を
したいですよね。
そのために、自然環境をうまく利用して、「自分が得する」ことを考えてみてはどう
でしょうか。
その「ヒント」になるお話を「体感型」で受講させていただきました。
弊社としても、今後、皆さんが環境を考えながら「得をする」方法をどんどん提案し
ようと思っています。
実は、その一つが昨年夏、弊社の社屋でしていた「緑のカーテン」です。(今年もし
ます。)

弊社社屋の「緑のカーテン」

