「どうして今、「和」なのか?」
今度「ウッドハウス」で新築の方で、LDKを「和風モダン」にしたいとの要望で、
柱と梁をクロっぽく「リボス」で塗り、床は杉の厚板を貼り「リボス」の塗料「カルデット」で同じくクロっぽく塗り、壁を白の漆喰「スイスローム」の塗りっぱなしで仕上げ、天井を
エコクロス「オガファーザー」で貼ります。
以前にも紹介したリフォームのお宅です。(和モダン)
「シンプルモダン」の次のアイテムとして「和モダン」が定着しつつある理由とは?
メディアが進み、海外の情報が手に取るように入ってくる中で、日本的な美や価値観が見直されてきました。
世代別にみると、経済的にも世界的にも有数の国となり、西洋から学ぶことは少なくなって来た時代に生まれ育った若年層は、親世代が持っていた西洋へのコンプレックスではなく、和」に対する新鮮さを感じ、日本的なものを否定してきた団塊世代は、「和」をテイストととらえ、日本的なものを見直そうする動きがあります。
これは建物だけではなく、衣、食、住と様々な分野において「和回帰」しています。
その「和回帰」の背景を箇条書きにしてみました。
・行き過ぎた西洋化への反動。
・自然志向、健康志向が主流。
・外国文化に触れて日本の良さを再発見。
・若年層にとっての「和」への目新しさ。
・中高年層にとっての「和」への懐かしさ。
弊社はそんな時代背景にもいち早く対応し、お施主様のニーズにお応えします。