家事室はリビングとゆるく仕切って暮らしを快適に楽しむ
HKハウス 江井島Ⅲの家
メンテナンスのラクな自然素材の塗り壁「そとん壁」。
落ち着いた色が街並みになじみます。
リビングにある吹き抜けにはトップライトが設置され、光がさんさんと降り注ぎます。
床は色合いが美しく耐久性の高いクリ材、壁は天然の塗り壁チャフウォールを使用しています。
腰壁の奥に家事室を設け、ロールカーテンでゆるやかに目隠しすることで、快適に暮らしていただけます。
家事室には、デスクや棚を造り付け、収納スペースも兼ねていので、細々したものも棚にすっきり収納できます。
リビング横の和室も建具を引き込めば、リビングとひと続きの空間に。
楽器や機材、オーディオ機器が並ぶ音楽好きのご子息の部屋。天井にはスライドコンセントを取り付けているので、スポットライトで自由にライティングしていただけます。
こちらのお宅は訪問見学が可能です。
Q.家づくりのきっかけは何でしたか?
元の家が築45年を過ぎ、耐震性も心配でしたし、あちこち増築して段差もありました。雨漏りもしていたのですが、場所がはっきりしませんでしたし…。引っ越すなら最後のチャンスかなと思い、建て替えを考えました。
Q.弊社に依頼していただいたいきさつは?
近所なので以前から知っていて、トイレの修繕をお願いしたこともあったんです。評判もよく、近いので何かにつけて便利かなと思って依頼しました。
Q.どんなところにこだわりましたか?
もとの家の台所は1日中電気が必要なほど暗かったので、明るい家にしてほしいと希望しました。風通しにもこだわりました。
Q.打ち合わせはいかがでしたか?
自分ではどうしたいのかわからなかったので、ヒアリングをしてもらえてよかったです。収納スペースもほしいと思いましたが、どれくらい必要かわからないので、設計士の仲井さんに家を見に来てもらい、置いているものを測ってもらいました。図面を見ても理解しづらく、ほぼお任せしました。
Q.家づくりの感想をお聞かせください。
しっかり聞いていたつもりでも、忘れていたり、勘違いをしていたりして、戸惑うことがありましたが、その都度対処していただきました。
Q.完成した家はいかがですか?
もとの家と比べ物にならないほど明るいですね。
昼間は照明をつけなくても縫い物が出来ます。すっきりしているので、広さも感じられます。
Q.住み心地はいかがですか?
冬は床下エアコン1台で暖かいですし、夏は窓から窓へ風が抜けて涼しいです。明るくて開放感があり、使い勝手もよくて、楽しく過ごしています。
■ インタビューを終えて(日置 尚文)
東も南も家が建ち、採光が遮られて暗かったのですが、3階の北面に大きな天窓を設け、2階・1階へと光を取り込むことで明るさを確保できました。
また、吹き抜けを設けると寒いと思われがちですが、断熱性がいいのであまり寒くなく、快適に住まれ、喜んでいただけて良かったです。