高さを抑えた落ち着きと開放感がある和の佇まいの家
HKハウス 西二見Ⅱの家
1階は収納スペースとLDKのパブリックな空間で、建物全体の高さ、部屋の高さを抑えた落ち着きがあり、リビングと浴室の南側には、ウッドデッキを設けて外部とのつながりを重視したプランとなっています。
2階は天井を屋根のラインまで持ち上げた勾配天井にすることで限られたスペースでありながら高さのある開放的な空間にしています。
内部はご主人が吟味されたドアや木製サッシ、また奥様こだわりの収納など、随所にお施主様のこだわりを感じられるお家になっています。
外壁はグレーの「そとん壁」。
最初に決めたユダ木工の玄関扉に合わせ、室内外の色味を合わせていきました。
2WAYの動線が設けられた玄関に設置したシューズクロークからは、パントリーやキッチンへつながる回遊式の間取りになっています。
洗面所は、お子さまの踏み台もすっきりと収納できるよう造作し、高窓からの自然光で明るい雰囲気に。
2階に設けた書斎デスクにはしごをかけると小屋裏収納につながります。小屋裏収納は隠し部屋のようでお子さまに好評です。
アンティークの家具のみ配置したシンプルな寝室は、桧の構造用合板をあらわし、開放的な雰囲気に。
こちらのお宅は訪問見学が可能です。
Q.家づくりのきっかけは何でしたか?
家づくりにあたっていくつかの雑誌を購入したのですが、その中に日置建設さんがありました。
雑誌に載っていたお宅のデザインがとても良く、「完成見学会」や「お宅訪問ツアー」などに参加させていただくことにしたんです。
Q.弊社にご依頼いただいた決め手になったのは何でしたか?
いくつかの工務店にも相談させていただきましたが、その最中に「家は“会社”ではなく、“人”に建ててもらうものだ」ということを実感したんです。できるだけ信頼できる方にお願いしたいと考えていた時、その人柄や家づくりへの思いが強かった日置社長や設計士さんにお願いすることを決めました。
Q.ご主人がこだわった部分はどこですか?
一番こだわったのは、「窓」です。性能、種類、大きさなどを自分なりに調べて、「キマド」製の窓を設置したいと考えていました。ご相談すると前向きに検討いただき、家の気密性・断熱性なども損なわないものであることが分かり、取り付けていただくことに。外観からのデザイン性も気になっていたので、取り付け位置なども細かく指定したのですが、快く受けてくださいました。
Q.奥様がこだわった部分はどこですか?
物が散らからない空間づくりですね。 “片付ける物”から計算して収納スペースをつくっていただきました。家電や食器が収納できるキッチン収納はとても素敵に設計いただいたので、ディスプレイするような気持ちで片付けています。
Q.プランニングはどのように進めましたか?
私が書いたスケッチを持参したりして、自分たちの持つイメージをできるだけカタチにして担当者さんにお伝えしました。やりたいことをすべて入れると、予算はもちろんオーバー。コストカットを考えながら、削っていく作業は大変でしたね。でも、いろんな角度からご提案をいただけたことで、満足できる住まいが完成しました。特に壁付キッチンをアレンジして作っていただいたアイランドキッチンは、コストを削減できた以上にデザインも気に入っています。
Q.施工をしている最中、感じたことはありますか?
図面通りに仕上がっていく様子を拝見しながら、改めてプロの仕事に感心しました。着工から4ヶ月で仕上げていただき、本当に早いなと感じました。
Q.住み心地はいかがですか?
仕上がりは、まさに「イメージ通り」でした。照明を付けると、想像以上によい雰囲気で、本当に素敵な家が完成しました。住み心地も、文句なしにいいです。軒は深いのに窓からのたっぷり陽光が差し込んで、昼間は本当に明るいです。小屋裏収納など、空間を余すところなく設計していただいたのですが、子どもたちにとってはいい遊び場になっているようで。長男のお友達もたくさん遊びに来てくれるようになりました。天気の良い日には、ウッドデッキで食事もでき、家族の時間も充実しています。
■ インタビューを終えて(日置 尚文)
弊社にご依頼いただいた決め手は、「家は会社ではなく、人に建ててもらうものだ」とのこと、ありがとうございます。弊社は地元密着企業として、地域の方々に快適で健康な暮らしを提供し続けられるよう、社員ともども真摯な態度でお客様満足度向上に努めさせていただいています。O様と打ち合わせ段階からお二人のこだわりをプランに盛り込み、コスト調整も行い、何度も打ち合わせを重ねた結果、ご満足のいただけるプランができ、工事も順調に進み、O様のイメージ通りの建物が完成しました。暮らしてからもこだわられた部分を日々の生活で楽しまれていて、バツスアー等で訪問させていただいた際も、快適で楽しい暮らしぶりをお聞かせいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。