にじ作業所、木造建物でメリットと補助金

「にじ作業所新築工事」は設計段階で鉄骨造だったので、

埋蔵文化財の発掘調査費とそれにともなく調査日程等で

コストもかかり、工期も読めなかった。

しかし、構造躯体を木造に変更することで、基礎の掘削深さが

規定深さまで達していなので発掘調査は不要となり、しかも

地耐力調査の結果、杭工事も不要となり、メリットがあった。

工事費に関しては、ウッドショックの関係で材木の高騰を

もろに受けたため、鉄骨造と比較して工事費に関するメリットは

あまりありませんでした。

だが、

この度、木造にすることでコスト的なメリットは補助金です。

「都市における木質耐火部材等利用拡大事業」で詳しくは、こちら

床面積×3,500円/㎡が採択されたため、床面積が広いので、

コスト面での効果はあり、申請もそんなに難しくありません。