視察 in 香川
こんにちは
先日、木造施設ツアーin香川に設計の谷口阪口、参加してきました
建築家堀部安嗣×地元工務店菅組×ランドスケープ田瀬理夫
が携わった公共施設やモデルハウス。
まずは地域活性化のため建設された公共施設「時の納屋」
シンプルかつダイナミック
樋はなく雨水は砂利を透して地面に浸透。送風機にあたっているような風が抜ける縁側。
何とも言えない構造体
1800という低めの開口にし、深い軒にすることで先に広がる景色がより奥行きを感じさせる
落下防止のためのフェンスは人工的に自然を使った芝の土手のフェンス。遠くで行きかう船の速度がゆったりした時間を強調してくれました
計ったように堀部さんデザインのガンツーが通過しました
番外編
ツアーコディネーターさんに進められ建造物のすぐ下の小道を下ると野外スタジアムもあると聞き・・・
森の小道をぬけた瞬間視界がパーと開き海へと一直線に続く坂
夏休みの短パン姿の少年のように見えるおじさんは谷口です
すり鉢状の円形ステージはまるでコロッセオでした
今回のコーディネート、建物や時間設定すばらしすぎました
「時の納屋」は本来カフェ営業されていますが定休日で貸し切り、
何より堀部さんご本人のガイド付きという何とも贅沢なツアーでした
モデルハウス見学編はまた次回に
設計 阪口