建築家:藤森照信様のユニークな茶室:その②

建築家:藤森照信様の実家が長野県茅野市宮川高部区にあり、

藤森様の実家の近くに建築作品が多数あります。

最近、移築して完成した建物が、茶室「五庵」。

「パビリオン・トウキョウ2021」で東京の国立競技場近くに

設置されていた茶室「五庵」が、高部区に再建築された。

高さ約6メートルあり、茶室の大きな窓からは八ケ岳連峰を望める。

建物には地元産の木材も使われており、藤森さんは

「高部区に関心を持つきっかけにしてほしい」と願っているそうです。

その高部区の公民館も設計

地元の高部山から切り出した四本のヒノキが屋根を貫く

独創的なデザインが特徴的です。

ヒノキの皮むきや照明作り、屋根板の銅板をたたく作業などには、

大勢の高部区民が参加されたそうです。

今回、藤森様と同級生の工務店の社長様に案内していただきました。