コンクリートと基礎、、、床下エアコン

注文住宅

こんにちは。設計の谷口です。

相変わらずバタバタとしてしまい、お待ちいただいているお客様もいらっしゃいます。

雑になることなく、妥協することなく、設計お打合せの準備を粛々と進めてまいりますので、今しばらくお待ちください。

本日、樫野台の家でコンクリートの立上りの打設を行いました。

立上り?・・・ 打設?・・・

聞きなれないですよね(^^;)

 

立上りとは、、、この全体の、、、

ココ↓↓↓

 

べた基礎から、”立上ってきている部分”。

だから、”立上り”と言うんですね~。

え~、そのままですね。

お客様は、特に知らなくても、不便しないところですね。

職人さんや、スタッフが立上り云々、、、と話していたら、あ~基礎の話してるんやな、程度に思っておいてください。笑


次に打設とは、コンクリートを打つこと。

またまた、そのままですね~。

いや、打つって!!! 何ぞいや!!! そのままちゃうやん!!!

すみません、コンクリートを流し込むことです。

・・・打ってはないですね。笑

何故打つというのか、、、知りません(汗)

けど、気になるので調べてみました。

昔は、コンクリートの隙間の空気をなくすために、竹の棒で突いたり、叩いたりしていたそうですよ。

・・・やっぱり打ってないやん!!!笑

今は、バイブレーター(振動する棒)をコンクリートの中に入れて、コンクリートを振動させて空気の隙間(ジャンカと言います)をなくしている方法が主流となっています。

昔の名残ですね。

名残・・・好きなので、良しとしましょう。


次に、コンクリートが固まると、型枠を外す作業があり、その後、ようやく大工さんの登場です!

土台伏せに移っていきます。(厳密には設備屋さんの配管等まだまだありますが。。。)

その後はまた次回のお楽しみ。。。

 

土台を伏せる前に見えている基礎で、一つ、床下エアコンの話。

床下エアコンは、ちょうどこの位置付近に設置予定です。

↓↓

 

床下エアコンを設置する時の最重要ポイントの一つ。

「立上りを設けない」

これ、大事です。

必ずテストに出ます。

要チェックや!(彦一)

 、、、、タラーッ

ちょっと、私の撮影の仕方がよろしくないですが、、、先ほど説明した立上りがほとんどありません。

この写真に見える立上りの上には、キッチンコンロ前の壁が設置されます。

が、エアコンの吹き出し口は、これを避けるように位置決めてるのでOKです。


大丈夫!

モウマンタイ!!

べっちょない!!!


いちいち、しつこいですね。癖です。すみません。。。


このエアコンの吹き出し口の前に立上りがないことが床下エアコンの効き具合を大きく左右します。

他にも、マーベックス(換気設備)の配置や、床下を這うダクトの位置、設備配管(給水・給湯配管・排水配管)の位置、人通口(点検時に人が通れる通路)の位置、、、床下エアコンを設置する時に基礎で検討せなあかんこと、、、、めっちゃ多いんです。


では、そもそも、何故基礎の立上りをなくせるのか?

話はどこまでも繋がっていっちゃいますね。

そこんとこは少し専門的になるので、また次回、、、あるかないか分かりませんが。。。

気になる方は直接、谷口に聞きに来てください。


次回は土台伏せor上棟の時に施工状況報告か、設計の流れ止まってましたので、続きを書いていこうかなと、思っています。

基礎の立上りから出てる棒は何!? とか、ほかにも色々と基礎にまつわる話は、次の現場の際にでも。

時期に基礎着工が2件はじまりますので、その施工状況報告も都度アップしますね。

皆さんお待ちかねの、朝練状況もまたアップします。

では、また!!


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