Life(暮らし)、Live(住む)、Love(愛)、Leisure(余暇)、Like(好む)、Luxury(豪華な)、Lumber(古材)、Loft(小屋裏)、Laugh(笑う)、Learn(学ぶ)・・・
住まいや暮らしにかかわる様々な言葉。
その頭文字「L」と、地元明石で永年培ってきた弊社日置(Hioki)建設のブランドの知恵と工夫をプラスして(+ H)住まいや暮らしの新たなブランドとして立ち上げました。
「家」という建物としての提案ではなく、住む人、住む家族それぞれに合った「暮らし方」を提案し、お客様とコミュニケーションを取りながら、「暮らしのサポーター」としてライフスタイルを一緒に築いていきたいと考えています。

今まで通り「地域に密着した」住まいの提案の中で、バリエーションを増やし、予算に合わせた提案、小さな改修工事、リノベーション、新中間層へ向けた新築住宅対応の住宅で「BINO」(スキップフロアの住宅)と「FREEQ」(平屋住宅)の新築住宅、従来の弊社ブランド「HKハウス」を提供します。
決して物売り(家)ではなく、こと売り(暮らし方)に徹して提案します。

私、日置尚文は、昭和38年に明石で生まれ、幼少中高と明石で育ち、高校でラグビーを3年間し、心身ともに鍛え、建築学科の大学卒業後、大阪のゼネコンに入社。
バブル景気が始まり、超ハードな毎日で、ゼネコンに就職後25歳で結婚しました。
最終電車で帰ったり、プレハブの作業場で泊まることもよくありました。
5年目にはマンション現場管理の主任となり、現場管理から予算管理、工程管理まで任されながらも1級建築士の試験に合格しました。

そんな不規則な生活が祟り、アトピー性皮膚炎が悪化。
ステロイド剤で抑制するも一向に良くならず、結婚後1年目に生まれた長女もひどいアトピー性皮膚炎で家内にも迷惑のかけっぱなし、4年後に長男が生まれ、この子もアトピー性皮膚炎。
ゼネコンに入社して6年目にバブル崩壊し、ゼネコンが会社更生法を申請したため、これを機に退社。

その後、ステロイドを止めるため、3ヶ月の入院で地獄を見ました。入院したからといってアトピーがよくなるわけでもなく、ステロイドを止めた後のリバウンドに耐えしのぐための入院でした。退院後も多少その症状が落ち着いていましたが季節により悪化もしました。
色々な病院にも通い、健康食品、水、漢方薬、温泉等いろいろなことを試してきましたが、まずは自分の自然治癒力を高めることでした。

そして、5年前に行った病院がぴったりと合い、だいぶ良くなりました。
まだ、無理をしたり、ストレスを感じることが多くなるとアトピーが悪化します。

このような自身の経験が「住まい」「暮らし方」に対する強いこだわりへ繋がっているのです。

私自身がアトピーで苦しみ、その経験を基に一級建築士として出来ることは、毎日生活する住環境を良くしたい、快適で健康に暮せる住空間を提案できることです。
そんな悩み解決するため、従来の弊社ブランド「HK(日置建設)ハウス」に、さらなる高性能とパッシブを取り入れて「HK(ハイブリット健康住宅)」として、体に優しい低燃費な快適住宅として提供ていきます。

住まいとは、長くすみ続けるために購入するので、いくらで買ったかではなく、生活するうえで将来も含めいくら掛かるかを考えて選ぶ必要があります。HKハウス(ハイブリット健康住宅)は、断熱、気密、耐震性を高性能にし、太陽の光や風という自然環境をうまく利用し、住宅の燃費を低減(建ててからのランニングコスト抑え)、家全体が木の香りがして温度や湿度、空気環境がいい快適な住宅です。
また、新築以外にも、住宅インスペクター(住宅診断)を通して信頼ある調査をし、リフォーム工事につなげ、1900件の顧客との密接な関係から生まれるリフォーム工事、リノベーション工事も高性能で自然素材を用いた快適な住環境を提供していきたいと考えています。

そこに、新たに弊社のセカンドブランドとして「L’s + H」という名の「コンポーネント住宅」が加わることになりました。
家の性能だけでなく「ライフスタイル」を描くことにより重点を置き、建物そのものではなく、自分の趣味や暮らしぶりに時間とお金をかけることのできる「物心両面が豊かになる家」を築いていくためのサポーターとして、お客様のお役に立てれば幸いだと考えています。
【Bino(スキップフロア住宅)】【FreeQ(平屋)】という規格住宅を通して「暮らしぶりがわかる家」そいいった「コンセプトハウス」を今後も展開していきたいと思います。