当店のリノベーション・リフォームに対する考え方は、既存の古い建物を大改修して単に元の状態に戻すのではなく、キッチン・ダイニング・リビング・バス・トイレ・外構など、それぞれの用途や機能、間取りを変更することで、建物に新たな付加価値をつけていくということを前提に増改築の提案を行っております。
お家の増改築には、自然無垢素材の採用を提案しております。自然無垢素材を使用することによって、改築後も長期に渡って良好な状態を保つことが可能となります。
また、健康で快適に暮らし続けていただくために、構造補強と断熱改修を採り入れたリノベーションやリフォームを提案し、アフターについてもより強化して快適で健康な住まいに取り組んでいきます。
具体的には、お客様へのヒアリングをしっかりと行い、お客様の想いを考慮しながら、快適性の追求、光熱費シミュレーション、コストのわかりやすさ、材料、単価、施工方法、書面の標準化、アフターフォロー、補助金を活用した提案などを行っていきます。

断熱性を高めて年中快適な家に。光熱費を抑えるメリットも。

築年数が古い家屋は断熱性能の低い家が多く、中古住宅をリフォーム・リノベーションする場合は、断熱性能の見直しは必須です。
断熱性を高めればヒートショックの予防にもなり、光熱費を抑えるメリットもあります。また、窓の配置によって自然光をたくさん採り入れた明るくて温かみのある家へと変わります。

防露タイプのサッシで結露による悩みも解消。

開口部(窓)の工夫によっても、断熱・気密性を高めることが可能です。
断熱防露タイプでトリプルガラスの『アルミ性樹脂複合サッシ』の採用で、結露をシャットアウト。外の温度に影響されにくいので、寒い冬の『冷や~ッ』や暑い夏の『モァ~ッ』という感覚がない室内環境となり、健康的な住空間が生まれます。

使わない部屋は間仕切りを取って広いリビングに。

昔ながらの日本家屋は、小さく区切って部屋数を多く取るものが多いですが、使わない部屋があるなら、広めのリビングにしたり、趣味の部屋にしたりと、ライフスタイルに合わせた間取りに変更。広いスペースにすることで、将来車椅子を使うようになった時にも対応できます。

水廻りの動線を変えて「家事が楽になる」奥様に優しい家へ。

キッチン・洗面室・浴室・トイレといった水廻りスペースの行き来をしやすくすることで、家事も格段に効率よく行えます。また、洗面・浴室・トイレを繋げる間取りは、将来介護が必要になったときに、介助がしやすいというメリットがあります。

引き戸・手摺りでバリアフリーに。部屋の往来も安全・安心。

各部屋の扉は引き戸に変えて、段差をできるだけ少なくすることによって、家の中での「つまづき」を防止。手摺りは、今すぐ必要がない場合は壁を補強しておいて、いつでも設置できるように準備しておくのも良いでしょう。

玄関は段差を無くして部屋までラクラク・スムーズに。

玄関の段差が大きい家は、段差を少なくして、側にベンチを備えておくと良いでしょう。高齢者の方でもベンチに腰掛けて、ラクに靴を履くことができます。
将来車椅子や介護が必要になった場合に備えて、玄関から寝室・水廻りを短い動線で動けるようなルートを確保しておけば、介助する人が動きやすい家にもなります。

質の高いリフォーム・リノベーションをするための住宅診断。

WAKU+AKASHIでは、リノベーション・リフォームの施工に入る前に、住宅診断士による住宅診断の実施をお薦めしています。
柱・梁・屋根・バルコニー・外壁・キッチン・バス・トイレなど、普段目にしている箇所から、小屋裏・床下のような目に見えない箇所まで、建物の状態をしっかり診断し、その診断結果に基づいて無理・無茶・無駄のない安全で安心できる増改築のご提案をさせていただいております。