日本の街並みは、住宅外観デザインの欧米化が急速にすすみ、雑然とした印象になってしまいました。 日本なのに「和風の家」がどうして減ってしまったのでしょうか。 HKハウス 姫路豊富の家は、建築家のスペースプロ岡田氏が「21世紀の和的暮らし」をテーマに設計いたしました。 多くの人が「和の家が人々の暮らし方や考え方の変化に合っていない」というイメージを「和風の家」に持たれていると感じています。そこで、室内環境から情報通信、省エネ等級等、全般に最新技術を組み込んだ住宅を「姫路豊富の家」として設計いたしました。
プロポーションの妙で和を表現。 バランスを崩しやすいバルコニーを、あえて白い箱にすることで和モダンの印象を持たせ、ガルバリウム鋼板など現代的な要素を盛り込みながら和のイメージを演出。 無垢のサクラ材の床、天然の塗り壁のチャフウォールを採用。部屋全体に光が行き届き、空気もさわやかです。
屋根の棟換気の内部では、壁からの空気層が棟換気を通じて、建物外部全体を空気が流れています。 これは断熱性能を語る上で、なくてはならない施工法です。
縦格子のアプローチと角格子の塀は、外からの視線を遮ります。
日本に生まれ育った私たち。心の芯から感じるくつろぎは「和的暮らしの中」にあります。
キッチンからデッキへのつながり。 外の空間も豊かに取り入れてほしい、とあえて「ラグジュアリーテラス」と名付けました。
TOYOキッチンのステンレスの素材感がスタイリッシュな空間。3Dシンクは、センターキッチンの使いやすさを追求しています。
お持ちのピアノのサイズに合わせた壁がある2階のホール。「もの」の大きさを空間に取り込む事で、すっきりとした印象を生みます。 寝室にはFIXガラス窓を設置。
2階へと続くモダンなスチール階段。 吹き抜け部分から入る光が、明るさと開放感を持たせます。
プライベートがしっかり守られた「ラグジュアリーテラス」。庭として、又第二のリビングダイニングとして生活を彩ります。
勝手口からは、洗濯スペースがあり、家事動線もじっくり考えられた設計となっています。
2020.07.07
2020.07.06
2020.07.02
2020.07.01
2020.06.29