HKハウス日富美の家は、兵庫県産木材を60%以上を使用した長期優良住宅で、 国土交通省より採択された「地域型ブランド化事業・ひょうご木のすまい」です。 1階半分が親世帯の2世帯住宅で、お互いの生活ペースを配慮した設計となっています。 使い勝手の良いデッドスペース利用の収納は必見。子ども部屋はむき出しの梁がナチュラルな雰囲気に。 ※「地域型ブランド化事業・ひょうご木のすまい」については、ひょうご木のすまい協議会 で詳しく掲載されています。
屋根勾配になった2階のリビングに20畳用のエアコンを1台設置。外張り断熱の性能、全熱交換型24時間換気システムの熱効率の良さが活かして、エアコン1台で30坪(60帖)もある2階部分全てどの部屋も快適な室温が保たれます。 ダイニング上部の梁にお気に入りの照明を設置。 冷暖房の効率と安全を考えて、階段入口に扉を設けました。
キッチンから洗面所へつながる設計。 簡易パントリーを設け、少し広い洗面脱衣スペースの奥には浴室(ユニットバス)と家事導線を考慮して設計ました。
忙しい奥さまの暮らしに配慮し、室内の物干し場やバルコニーへの動線もこだわりました。 『料理と洗濯の下洗いを同時に進行できて便利です』と奥様談。
2世帯住宅ということで、玄関は別々に設けました。 玄関ポーチは自転車やバギーが置ける広さ。 玄関を入ったところに子世帯から親世帯へ通り抜けるドアを設置。お孫さんとの交流も密に。
上部を屋根勾配にし、開放感と光を取り入れ、化粧張りを付けた明るい子ども部屋には、窓下部分に収納の開口を設けています。開口を開けると下地と断熱材が見えている状態ですが、お子さんの本やおもちゃといったものがたっぷり収納できます。 2階にあるため、階段部分には子どもの転落防止と、エアコンの冷気止めを設置。フックをはずし、扉を開けると階段ですが、お子さんが小さいときだけこれを使うのでなく、夏に冷房をかけた時に冷気が階段下へ降りてしまうため、扉を閉めることで冷気止めの役割を果たします。
1階の親世帯は床に節のあるクリ材をはり、温かみのある雰囲気に。和室との間仕切り建具はすべて引き込めるようにし、親戚が子ども連れで集まってものびのび過ごせる空間になっています。もとの家の暮らしやすさは継承しつつ、性能が高まりました。 1階リビング前と和室前にウッドデッキを設け、暖かな日には日向ぼっこもできます。
2020.07.07
2020.07.06
2020.07.02
2020.07.01
2020.06.29